最近よくJavaプログラマー(新卒、第二新卒、未経験)募集!なんて広告を見かけます。
新卒は、当然未経験なんですが第二新卒ってどのような方が該当して実際どのようにしたら大手企業に就職が出来るのでしょうか?
本編は第二新卒に焦点を当ててどこよりもわかりやすく解説していくので最後までお付き合いください。
筆者は、一部上場企業で採用担当官を数年担当した実績があり、過去の経験から本編を書いております。
第二転職の意味と早急にやるべきこと
第二新卒とは一般的に新卒入社後、社会人経験が3年未満の若手ビジネスパーソンという意味でよく使用されます。該当する年齢は4年制大学を卒業していれば25歳前後、高卒では20歳前後になります。
あまり明確な定義はなく、20歳から25歳の間を第二転職としている企業・転職サイトもあります。
大切な実態をお話します
- 絶対に今の会社を辞めずに転職活動をしてください。会社を辞めた状態で転職活動すると間違いなくNEGATIVEな印象を持たれます。内定が出てから辞めてください。
- 企業の探し方は求人サイト(就職サイトとも言われる)を使うこと。転職エージェントを使うと相場としては年収の30~35%の手数料となっています。
もの凄く手数料が高く第二新卒の場合は、VIPではない為、転職エージェント使わなくても求人サイト(就職サイトとも言われる)で第二新卒が申し込んで来るため採用出来るからです。
☑第二新卒可☑未経験可とか記載があるので選択すればオッケーです。たくさん求人出てきます。 - 第二新卒は、又大手企業に応募直接HOME PAGEからも出来るので、転職エージェントは割高になるだけで嫌がられます。
但し例外的にコンサルタント(ACCENTUREなど大手)などへの就職を狙われる場合は人材の入れ替わりが多いので転職エージェントを使われる意味はあります。
まずは自己診断をやらないとだめです
まずは、あなたの向き不向きを判定して頂き(無料)自己診断を以下のリクルートナビでやりましょう。
強みや適性を診断し、自己分析に役立つ適性診断をして頂きましょう。
ところでGood Point診断て何をするの?
心配ないよ、あなたの適性を簡単な質問で出すんだよ
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新卒採用と中途採用2種類の採用があることを理解しましょう
皆さん、大きく採用には学卒直の新卒採用と第二新卒のように【中途採用】の2種類があるのをご存じでしょうか?
最近良く情報誌などに、【第二新卒歓迎】と書かれているのを見たことがありませんか!?基本的に、これを書かれている企業は新卒を採用にいったが
- 良い学生を採用できなかった
- 多少でも業務を理解している即戦力ないしは、準即戦力を求めている
のが見え隠れしておりますがあまり第二新卒であっても人不足の世の中であるため、気にせず応募先をまずは広げられることをお勧め致します。
新卒 | 学校を卒業・修了して初めて社会人 として働く人を採用する企業(大企業は強気) |
---|---|
第二新卒 | 準即戦力をできれば希望(期待!) ないしは新卒を取れなかった企業が多い |
あまり気にせず行くわ
最近の第二新卒者の動きは?
JOB型雇用に移行していく中で、若手の第二新卒者の中に今転職をする気持ちはなくても取り合えず就職サイト数か所に登録してキャリアアドバイザー・ヘッドハンターと繋がりより優位な転職先を常に確保して置こうといった動きが最近顕著になってきております。
転職今しないのに良いの?
もう終身雇用は終わったんだよ
以下のNHK発表の2023年度の新社会人の就職サイトへの登録者数の増加率者は、なんと30倍です。これってすごくないですか!?
新社会人とは、入社してすぐ転職サイト登録の新社会人の事を言うので会社を信頼しておらず常にご自身の価値を就職サイトへ登録され確認される現れですね。
大転職の時代が始まっております。
NHK,大学生と作る就活応援ゼミより引用
第二新卒の大手企業への転職は本当に難しい?
新卒で就職活動を行い大手企業を目指したが、希望していた企業への入社が叶わなかったから、第二新卒の段階で今度こそ大企業へいきたいと願う人も多いかと思います。
いくら人材不足で採用側にとって厳しい状況が続いていると言っても、大企業の場合は少々状況が変わってきます。そもそも第二新卒の採用枠は、採用計画の定員割れを補うために行われるものです。
大企業の場合、まず内定数が割れることはありません。そのため、大企業に新卒入社した若手社員の退職数が多くない限り第二新卒の募集は行われないことが怏々としてあります。
上記の理由から、第二新卒で大手企業へ転職するのはやはり新卒よりは難しいのですが、以下を対応することによって可能になります。
第二新卒狙うべき業界と会社を絞る
キャリアアジアが慎重にマーケットを分析してグローバルな見地から以下のPOINTに留意している会社を選択されることをお勧め致します。
未経験を優遇する会社
第二新卒としての転職の場合、多くのケースは異業種へチャレンジすることとなります。「中途採用」を念頭に置いた研修は、あくまで採用した第二新卒をいかに早く即戦力するかの期待の表れです。
「未経験者向け」の研修体制が充実している企業を選ぶことで、早く新たな会社に馴染みより素晴らしいスタートが切りやすくなります。
市場・会社に将来性がある業界を選ぶこと
JOB型雇用に変わりつつある世の中は、専門職が生き残る道であり総合職・総合デパート・総合なんちゃらの要はなにもやらず上司のご機嫌を伺っている会社は終わっております。
立ち止まってよく考えないと後々後悔します。
将来が期待できる分野
1)デジタルトランスフォーメーション含むIT業界(DX)
年収アップの可能性が高くなる
第二新卒の方が転職すると年収が下がる傾向がある言われています。企業によっては第二新卒を中途採用ではなく、新卒採用枠で採用することがあるためです。
しかしながら、IT企業の場合、第二新卒でも年収が上がる可能性があり又外資系企業だと、給与などの待遇が良くなることが多くあります。
また、IT企業は成果が昇進や昇給に反映されやすいバックグランドがあるため、成果を出すことさえできれば大幅な報酬アップも期待することができます。
JOB型雇用に強い人材になれる
IT関連企業に転職することでIT関連のスキルを身に付けることができるのもメリットの1つです。
今後JOB型雇用が進むなかで、ITに関する様々なスキルを研修や仕事を通じて身に付けることができます。
IT技術は常に進歩しているので自ら学ばないと身に付かないスキルもあるので、学ぶ意思を持ち続けることが重要です。
束縛されない自由な働き方を実現しやすい
インターネット環境さえ整っていれば出社しなくても自宅で仕事ができるので、IT企業は一般企業と比べて自由な働き方を選択することができます。
割り振られた仕事をきっちりと行い、成果さえ出していれば仕事を始める時間も終える時間も自由なので午前中に私用を済ませて、午後から仕事をしても問題ありません。
2)医療分野(再生医療など)
企業研究を良くしましょう!(とても重要です)
業界を選んだら企業研究をしましょう。
企業研究のやり方
1)会社のHOME PAGEをINTERNETで確認しましょう。特に事業内容・決算資料・VISION・給料ベースなど確認が必要です。
2)大手企業の場合、書籍が出ているのでいくつか読みましょう。(会社そのもの、業界の本など)
3)SOCIAL MEDIA(Note, Twitter,SNS)などで評判ないしは役員の発信(フォロー後)を確認しておきましょう。
キャリアパスの構築に力を入れて異業種からの採用に積極的な会社
あなたの長い社会人生活をどう生きていくかにも着目し、キャリアプランを立ててくれるような企業は、お勧めです。
「第二新卒として将来どうなるのか」に悩みを抱えている方は、こういったキャリアパスの構築に力を入れている企業を選ぶ必要があるでしょう。一度すべてをリセットくらいでないとダメですね。
本当かよ
第二新卒が至急登録された方が良いお勧めサイト
ずばり未経験でも注意点を守れば大手企業(大企業)への就職も大丈夫です!私が大企業の採用担当をしていた経験からお話させて頂いております。
まず、ネオキャリアさん、1人あたり平均10時間の手厚いサポートを実施して頂き、担当者による面談対策・幅広い求人のご紹介・ 内定後はもちろん、入社後もサポートして頂けます。
ブラック企業をと優良企業のみのご紹介で安心して就活。 なんお スタッフは全員第二新卒だとか、気持ちが分かって頂けるので安心です。
次は、老舗であるマイナビジョブさんの20’s。
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━━━━━≪20代第二新卒専門の転職エージェント≫━━━━━━━━━━━━━
特に、
◎非公開求人多数
◎未経験歓迎求人多数
が、特徴です。
企業が第二新卒枠で募集する理由はいったい何なんだろう?
以下の理由を知っておいた方が、面接など具体的な段階になった段階で有利になります。
- 新卒で採用にいったが必要数迄採用が出来なかった。正直この回答が一番多いです。
- 社会人としての最低限のマナーや常識を第二新卒は兼ね備えておられる方が多いので準即戦力に期待
- 事業を大きく拡大する為に有望な人材がぜひとも必要だ
新卒で採用にいったが必要数迄採用が出来なかった。
正直この回答が一番多いです。
1.そもそも少子高齢化で応募者が少ない
2.期待の応募者が少ない
3.あまりにも候補者が勉強不足で育てている時間がない
このような回答が企業から多く、日本の大学教育の問題が見え隠れします。
給料が安いから
正直言って、海外から見ると日本の大学卒の新入社員の給料ってシンガポールの中学校卒業より安くとても破格な価格です。
シンガポールの教育省(MOE:Ministry of Education)の2023年大学大学院合同就職調査によると新卒の初任給は4,313 SGD(約47万円)でした。日本では課長級以上ではないでしょうか!?
これをみられてどう思われますか?
いつまでも日本にしがみ付かない方が良いとは思われませんか?
ランチが3,000円は世の中当たり前です。
社会性を多少は持たれと企業は考えており、準即戦力として期待!
一旦企業に勤められている方は、社会性があるはずだと思って頂きましょう!
自信を持たれご活躍ください。
第二新卒採用で企業が懸念していることは?
早期退職の懸念
一回転職されておられる方なので転職の敷居が低くなり、又すぐに辞めてしまうのでは思われがちです。
これを払拭するにはあなたが再度入った会社で一生懸命がんばり実績を残されていくしかありません。
異業種転職だと職場に慣れるまで苦労することがある
実は、私もこれを経験したので良く分かるのですが、うちで果たしてやっていけるのかな?と思われがちです。
異業種から転職すると新たな人間関係の構築、職場環境や働き方の違い、業界用語の意味が分からず、仕事がうまく進められないなど慣れるのに苦労することがあります。
転職した場合は自分から周囲に積極的に声をかけて人間関係の構築や仕事の進め方などを聞いて、他の社員に打ち解けていかなければいけません。待ちの姿勢ではなく自ら動くことが重要です。
海外勤務、第二新卒就職サイト
第二新卒が転職活動を海外向けにする場合の強いサイトを以下纏めました。
- マイナビグローバル
- DUDA
- エンワールド
- アクシスコンサルテイング
- リクルート
- ロバート・ウォルターズ
- コトラ
まとめ
1)第二新卒の方はあなたの強みをまずはよく理解する意味でGood Point診断を以下↓から行いましょう。
2)あなたにあった成長が期待される分野を良く考えて、就職サイト数社に申し込み連絡を待ちプロのキャリアコンサルタントと繋がり、関係をできれば数人長く続けられることをお勧め致します。